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1型糖尿病の原因

1型糖尿病の原因は、インスリンが少しずつ作られなくなり、分泌されなくなることです。

インスリンは、膵臓のランゲルハンス島のB細胞で作られています。
このB細胞が自己免疫によって破壊され、インスリンを作ることができなくなります。

1型糖尿病にかかりやすい体質の人は、風邪や流行性耳下腺炎、風疹などのウイルス感染がきっかけで、糖尿病になると考えられています。
血液検査で膵臓のB細胞に対する免疫異常が見つかると、1型糖尿病と診断されます。

1型糖尿病になりやすい人

1型糖尿病は、子供や青年などの若い人に多くみられます。
ただし、実際にはどの年齢の方にも起こる可能性があります。
日本人の1型糖尿病の割合は、糖尿病全体の約1~3パーセントです。
欧米では、約10~20パーセントの割合と高くなっています。

1型糖尿病の症状

1型糖尿病は、発症すると数日後にはインスリンが分泌されなくなる急激なものから、数年間をかけてゆっくり進行するものまで、様々です。
しかし、2型糖尿病に比べると、経過が急速になる傾向があります。

また、インスリンが分泌されなくなるため、血糖値が異常に高くなり、昏睡状態に陥ってしまうこともあります。
そのため、治療にはインスリン注射が行われます。